社労士試験の勉強法でもっとも大切なこと

資格試験の勉強法をテーマにした書籍やウェブサイトはすでに数多く存在し、そのなかでは実にさまざまなことが語られています。「インプット学習とアウトプット学習のバランス」「過去問の重要性」「日々のモチベーションの保ち方」「試験当日の心構え」――。技術論から精神論まで、実際に学習を開始してから試験当日までの勉強法としてはいずれも、とても大切なことだと思います。しかし、社労士試験の勉強法について考える上でもっとも大切なことは、学習開始から試験日までの間ではなく、実は学習開始”前”の段階にこそあります。

社労士試験の受験勉強は、長期間におよぶことから、よく「マラソン」に喩えられます。しかし私は、以下の二つの点で、社労士試験の受験勉強は「登山」に近いと思っています。ひとつは、頂上まで複数のルートが用意されている登山と同じように、社労士試験の受験勉強にも、初学者向けの勉強法から受験経験者向けの勉強法まで、さまざまな勉強法がある点。そしてもうひとつは、登山においても受験勉強においても、事前の計画が何よりも大切である点です。

登山はわかりますが、社労士試験の受験勉強においても計画がもっとも大切であることにピンとこない方もいるかもしれません。確かに、これが同じ資格試験でも、たとえば簿記のような試験であれば、綿密な学習計画を立てるよりも先に、どんどん手を動かして問題を解いていった方が良いと思います。しかし、社労士試験は全8科目もあり、しかも法律科目ですから、各科目の学習範囲も膨大です。ただ闇雲に頑張ったのでは、試験日までにすべての学習を終えることは到底できません。そこで必要になってくるのが、事前の学習計画というわけです。

学習計画が大切と言っても、ただ立てれば良いわけではありません。実りある学習計画を立てるためには、社労士試験とはどんな試験で、また勉強法にはどんなものがあるのかを、まずはしっかりと理解しなくてはいけません。このサイトは、そのあたりの説明からスタートして、後半以降、教材選びや科目ごとの攻略法といった各論へと展開していく構成となっています。最適の勉強法を見つけ、自分なりの学習計画を立てる上での参考にしていただければ幸いです。

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