社労士試験の勉強法①:独学

社労士試験の勉強法には、「独学」「通学」「通信」という、3つの勉強法がありますが、法律を初めて学ぶ人には、独学という勉強法はおすすめできません。学習時間に余裕のない人にも、やはり独学という勉強法はおすすめできません。費用の安さに惹かれて、独学を検討している人も多いと思いますが、おすすめできない理由について、以下に説明したいと思います。

最初のページでも少し触れたとおり、社労士試験の試験科目は8科目あり、その学習範囲は膨大です。加えて初学者の場合、法律の具体的な中身を学習する前に、法律の仕組みを理解し、そして法律独特の用語に慣れるところから始めなければならないぶん、余計に時間がかかります。試験日まで限られた時間のなかで、それらを独力で成し遂げることは、絶対に無理とまでは言いませんが、相当に困難であることは間違いありません。

その他にも、デメリットはあります。
独学の「独」は孤独の「独」ということで、独学の場合、わからないことがあったときに質問できる相手もいなければ、苦しいときに励まし合う仲間もいません。また、日々の学習の進捗管理なども、すべて自分独りで行わなければなりません。
また、独学においては、情報不足に陥ることも心配されます。法律には改正がつきもので、通学や通信の場合、学校を通じて最新の法改正情報を入手することができます。しかし、独学の場合にはそうした機会がありませんので、改正前の古い(=誤った)知識を持ったまま試験に臨む事態にもなりかねません。

では、独学という勉強法は、どんな受験生に向いているのか?
まず絶対条件は、法律の学習経験がある人。できれば、単に法律の学習経験があるだけでなく、社労士試験の受験経験があることが望まれます。一度受験をして、すでに要領はわかっていると思うので、あとは独学でも問題ありません。
そして、もうひとつの条件は、学習時間に余裕のある人。たとえば、1発合格ではなく、3~5年の長期的スパンで合格を目指すのなら、独学で、ゆっくり時間をかけて勉強するのもひとつの手だと思います。また、カリキュラムの開始時期を気にすることなく、思い立ったときに、いつでも学習をスタートできる点も、独学の魅力かもしれません。

>>こんな私でも社労士に一発合格できました