社労士試験の勉強法②:通学

法律を初めて学ぶ人、あるいは学んだことはあるが社労士試験の受験は初めての人にとって最適な勉強法は、「通学」(もしくは次ページで紹介する「通信」)です。

通学の魅力は、何と言っても、社労士試験のプロである受験指導校のノウハウを活用できる点にあります。社労士試験の試験範囲は広範かつ膨大ですが、受験指導校は、それを徹底的に研究した上で、出題確率の高い分野に絞った教材作りと講義を行っています。そのため、通学という勉強法を選べば、たとえ法律初学者であっても的確かつ効率的に学習を進めることができます。たとえるなら「10個全部ではなく、プロが厳選した6個だけを覚えれば良い」ということですから、学習もだいぶ楽になるはずです。

もちろん、通学のメリットはそればかりではありません。
迫力ある生の講義はそれだけで勉強に身が入りますし、周りにライバルがいることでモチベーションを高く保つこともできます。また、わからないことがあれば講師に質問して、疑問点をすぐに解消することができますし、学校を通じて、社労士試験に関する最新の情報を入手することもできます。そして一般的に、通学はもっとも合格率の高い勉強法とも言われています。ただし、受験指導校のなかには怪しい学校も存在します。集客目当てで派手な宣伝をしているところや、異常に高い合格率を謳っているところなどは、少し疑ってかかった方が良いかもしれません。

以上見てきたとおり、通学はメリットの多い勉強法ですが、受験生のなかには通学が向かない人もいますので、注意が必要です。
通学が向かない受験生タイプその1は、受験指導校までの通学に、1時間以上かかる人。通学がいくら効率的に学習できる勉強法とは言え、通学のための往復で2時間以上もの時間を無駄にしてしまいますので、メリットも帳消しです。体力的な疲労を考えると、むしろマイナスと言えるかもしれません。
通学が向かない受験生タイプその2は、多忙な社会人などです。たとえ近くに学校があったとしても、決まった日時に学校に通うことが難しい人には、あまりおすすめできません。というのも、通学のカリキュラムは、こちらの都合に関係なく先へ先へと進んでしまうため、一度欠席してしまうと、遅れを取り戻すことがたいへん難しくなるからです。

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