社労士試験の教材選び

学習のスケジュールが定まれば、いよいよ具体的な勉強法の実践段階に入るわけですが、その前に、ここでは、社労士試験の受験勉強において必要な教材について説明したいと思います。

書店の資格コーナーを覗いてみると、社労士関連書籍だけでも数多くそろっていて、思わず目移りしてしまいますが、社労士試験の受験勉強において必要な教材は、①基本書、②過去問、③六法の3つです。

①『基本書』
基本書とは、社労士試験の全試験科目の内容を網羅したテキストのことです。
基本書選びで、まず気をつけたいことは、必ず最新版を購入することです。法改正に伴う、基本書の内容改訂(特に数値データの変更)はざらです。古いテキストを使って、一度誤った知識を覚えてしまうと、後々修正することは容易ではありません。そうした二度手間を省く意味でも、必ず最新版を購入するようにしてください。
もう一点、基本書選びのポイントを挙げるとするなら、多色刷で図表の多いものを選ぶことです。そうした基本書の方が読みやすいということもありますが、それに加えて、暗記の多い社労士試験においては、脳で覚えるだけでなく目に焼きつけるというのも、とても有効な勉強法となるからです。

②『過去問』
初学者のなかには、「1度出た問題は2度と出ないので、過去問をやるくらいなら、別の問題集をやった方が良い」と考える人もいるかもしれません。しかし、それは大きな誤りです。社労士試験においては、同じ内容の問題が何度も繰り返し出題されています。過去問を通じて頻出分野を把握し、そこを重点的に学習するというのが、実は社労士試験におけるもっとも効率的な勉強法なのです。過去問は、まさしくデータの宝庫ですから、最低でも過去5年分の問題を収録していて、かつ解説の詳しいものを選ぶようにしてください。

③六法
六法とは法令集、いわゆる法律の事典のことです。『基本書』や『過去問』と比べると、有用性はやや落ちるものの、法律の学習に『六法』はやはり欠かせません。六法選びの注意点としては、社労士試験受験用の六法を選ぶことです。普通の六法の場合、学習に必要な内容が網羅されていないことがあるので、気をつけてください。

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